ISO14001情報ステーション
情報公開研究
ホームページ作成研究 ― 最強の営業ツールとしてホームページを活用する
ISO14001では、ホームページでの公表をはじめとした情報公開性については要求されていません。
しかし、ホームページはマーケティングなどの営業ツールとしても活用することが可能であり、その制作・運営の仕方次第では売上や収益に大きく影響します。それでは、有効なホームページの条件とは何でしょうか?
第1は、検索されやすいこと
いかに綺麗なホームページを制作しても、誰も見てくれないのでは意味がありません。検索する際、概ね85%の人がGoogleなどの検索エンジンを利用し、そのうちのほとんどの人が検索結果の2ページ目までしか見ないといわれています。検索結果の上位になるように誘導するSEO(Search Engine Optimization)のような手法も開発されており、どのように取り入れていくかが成功の鍵となります。
第2は、競合他社との差別化を図ること
自社のホームページにクライアントを誘導した後、クライアントの心を引き付ける何かがなければ、せっかくの見込み客を簡単に失うことになりかねません。そのため、継続して閲覧したくなるようなコンテンツや有益情報の早期提供など、クオリティとスピードがキーワードとなります。
第3は、クライアントの立場から使い勝手の良さを追求すること
メニューの構成やページの大きさやファイルの重さについても充分に検討し、設計する必要があります。
第4は、定期的なリニューアルの実施
ホームページの設計にも流行があります。流行に大きく左右される必要はありませんが、新たな技術などが登場した場合には、クライアントの利便性の面からもリニューアルを検討するべきでしょう。
ホームページの内容は、ISO14001のマネジメントサイクルから自然と抽出できます
このデータをバラバラに使ったのでは、経費がかさむばかりです。ホームページの活用ともあわせて、データの管理方法や各媒体への適用方法を最初から考慮しておくべきであると思います。
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